「自分らしさ」が世界と共鳴。Rol3ertが描く音楽の輪郭
Rol3ert
2026年、音楽シーンに新たな座標軸となる気鋭の存在がいる。二十歳のシンガーソングクリエイター、Rol3ertだ。年明けに放たれた「savior」はSpotifyプレイリスト『New Music Friday』で22カ国にピックアップされ、ニューカマーをフックアップするプログラム『RADAR:Early Noise 2026』にも選出。ニューヨーク・タイムズスクエアの巨大スクリーンにその姿を映し出し、渋谷WWW Xでのワンマンはソールドアウト。さらには『Rolling Stone』のグローバル企画『Future of Music』日本代表にも選ばれるなど、その歩みはすでに国内新人のスケールを越境している。
しかしながら、その音楽的出自は極めてパーソナルだ。「最初から自分が聴いてきた音楽のボーダーがなかったんです。その後も、好きなことをやっていったら、単純にボーダーのない作品を作っていた感じで……。なので世界に向けて作っているというより、完全に自分の好きなことだけをやっている感じなんです」。逆説的に、この“ボーダーのなさ”こそが、結果としてグローバルに接続していく新しい才能の現在地、Rol3ertのオリジナリティーの高さとワールドワイドにコネクトする魅力的な人間性を生み出しているのだろう。
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